京都 樂美術館へ!

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京都奈良屋で楽茶碗を販売しているにも関わらず

ここ最近、ラーメンやら餃子やらお茶の話すら書かずきております(笑)

少し体調も復活してきたので

少し前に頂いちゃいました樂美術館の券。

 

110118-1.jpg

月曜日が休みなのでなかなか行くことが出来なかったのですが

ようやく行ってきました!!

110118-2.jpg

京都市上京区油小路通一条下がったところにあります。

樂美術館とは、

千利休が発案し、茶道の為に長次郎(初代 樂吉左衛門)に作らせて生まれた樂焼。

その樂焼の窯元・樂家(千家十職)に隣接して建てられており、

樂歴代作品を中心に茶道工芸美術品など

樂家に伝わった作品を中心に構成されているそうです。

 

110118-3.jpg

樂家の450年の永きにわたって、樂家歴代が次代の参考に

なるように手本として残してきたものだそうです。

 

110118-4.jpg

残念ながら内部での写真撮影は禁止だったので

写真はここまで。

 

110118-5.jpg

今は写真右、当代の樂吉左衛門還暦記念展をしてはります。

正直、僕が見たかったのは昔の歴代の方々の作品だったので

それが一つも展示されてなく残念でした。

 

当代の樂吉左衛門の作品も素晴らしいんですが、

茶道の為に作られた楽焼というよりは芸術品、美術品・・・。

本阿弥光悦の作品を意識しているんだろうなという茶碗もあり面白かったけど

歴代の方々の作った茶道の為だけに

作られた樂茶碗のようなものではないように思いました。

 

すごい黒楽茶碗ではあるけれど

お茶を点てるには点てにくい、茶筅がこわれる、飲みにくいなどと

前の個展で否定的なことをたくさん言われたと、

美術館に入ってすぐの当代吉左衛門の挨拶文にも書いてありました。

 

お茶を点てた時にお茶よりも茶碗が勝ってしまう様な気もします。

まぁそれだけ芸術的なんだと思います。

お茶を入れた時に初めて完成され、お茶の点てやすさ、飲みやすさなどを

追求し作られた、僕が知っている楽茶碗とはまた違った感じ。

 

当代はそれでもこの茶碗でお茶を点てたいと言われる方が一人でも

いればそれでいいと書いてはりました。

 

まぁでも当代の茶碗はそいうのを抜きにして見れば素晴らしい芸術品。

一つ一つ個性があり、釉薬の垂れ具合、剥げ具合など

まず同じものは作れないだろうなと思える物ばかりでした。

これが現代の樂焼と言われればそうなのかも。

歴代作品の伝統を引き継ぎながら先進的で斬新な樂茶碗。

 

まぁ僕なんかがコメントできるものではないですね。(笑)

 

まぁ何はともあれ今日はなかなかいいものが見れ勉強になりました。

また今の作品展が終われば行ってみたいなと思いました。

 

 

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taishiより 

 



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コメント(14)

ここは会社のメッチャ近所ですね。
しかし、私のような素人では分かりませんが、それでも興味深いですね。
実用的な作品と、見て楽しむ作品か、ということなんですかね。

なるほど・・・

私などは見た目でスゴイな〜って判断してしまいそうですけど、やっぱり本来の目的あっての茶碗なんですかね!

今日は勉強になりました!

Taishiさんの ご意見なかなかいいですね♡
いつもの Taishiさんとは違って
ほんとに真面目で いいご意見を聞かせてもらいました。
あっ いつものTaishiさんが不真面目と言っているんではないんですよ〜いつもは めっちゃ楽しいTaishiさん♪

お茶は 特別高価な使うのが勿体ないくらいの芸術作品で無くても充分に 楽しめると思います。
お茶の本当の心とは そういうものと思っています。
器は使っているうちに 味が出てきて
えも言われないくらい いいものに 成長していくんじゃないかしら♡

使う人の心次第ですね。

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というのを今日試してみましたが
ページがかわらないので
結局 いつもと同じ調子でしました


この美術館 素敵なところですね

いって見たいです

楽焼の知識もないですが

焼き物を目にすると 

焼いた人の手とこれまでになる時間を思います

こうしたものは 使うことで 又 味も出てくるんでしょうね

いい時間を過ごされましたね

心にとてもよさそうです

こんにちは
目を高めるのも勉強になりますよね
いいものを見る
私なら いい音楽を聞く
全部栄養になりますものね
ぽち

こんばんは。

明日は、長男の苦手な漢字テストの日なので
勉強に付き合うため応援だけでごめんなさい。

オール応援

今日の記事は きりっと男前ですね〜^^

ポスターのお茶碗を見る限りでも
とっても斬新なデザインですね

確かに たてにくく 飲みにくいかも〜^^;
千利休は なんと言ったのでしょうか?・・・・なぁんて^^

でも一流のものを見るのは とてもいいですね^^
そんな一流が 普通にある京都って・・・いいなぁ^^

樂歴代作品、僕もぜひ見てみたいです。
歴代ごとに展示してあって違いなどを見れたら
面白いでしょうね。
物作りは作る人間の内面(考え方)が恐ろしいほど
作品となって現れます。
今回は当代の展示しかなかったみたいだけど、
そんな考えの違いなどを見てみたいものです。
樂美術館の存在自体を知らなかったけど
今度京都へ帰ったときには行ってみたいと思いました。

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プロフィール

 
 
     
  • 中野 大士" 中野 大士(なかのたいし)

    肩書き
    ○京都生まれの32歳
    ○京都 奈良屋 店主
    ○美容室勤務
    ○居酒屋バイト終了
    ○釣りバカ(エギング)
    ○フットサラー
    ○料理人(素人です)
    ○実は二級建築士
    ○バイク乗り(とうとう復活)
    ○恋愛相談カウンセラー
    ○読書家(マンガ 小説など)
    ○茶道家(嘘です)
    ○陶芸家(自称)…etc     
 
 

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